小児総合診療科の概要
診療体制
- 外来診療は、月曜から金曜の午前中の一般小児科外来を、小児科研修医と小児科医師が一緒に担当します。
- 救急センターでは、月曜から金曜までの日勤帯(9時から17時)の診療を小児科研修医と小児科医師が一緒に担当します。
診療の基本方針
- 関係各科および院内の各部門と連携し、チーム医療を行います。
- 病気だけを診るのではなく、病気のお子さんを診ます。
- 病院の入り口、振り分け機能を持ち、必要に応じて専門診療科へ適切に診療を依頼します。
- 研修教育の面では、一般小児科の教育および総合小児科医の育成に力を注ぎます。
- 在宅医療を支援します。
- 當間 隆也先生と連携し、未診断疾患イニシアチブ(Initiative on Rare and Undiagnosed Diseases(IRUD))「希少未診断疾患に対する診断プログラムの開発に関する研究」に協力しています。
IRUD 令和3年
IRUD 令和2年
小児総合診療科 医師紹介
-
マツオカ タカシ
松岡 孝
- 【出身大学】昭和大学
- 【役職】
- 小児科副部長・診療科責任者
- 小児科専門研修プログラム副責任者
- 【専門分野・得意分野・研究分野】
- 小児一般、小児循環器
- 小児在宅医療支援
主な資格等
- 日本小児科学会専門医・指導医
- 日本小児循環器学会専門医
- 小児慢性特定疾病指定医
- 沖縄県小児科医会理事
-
アラキ コウタロウ
荒木 孝太郎
【出身大学】長崎大学
- 【役職】
- 小児科医長
- 小児科専門研修プログラム副責任者
- 【専門分野・得意分野・研究分野】
- 小児一般・小児感染症・免疫不全症
- 渡航医学・国際保健・熱帯医学
主な資格等
- 日本小児科学会専門医・指導医
- 日本小児感染症学会指導医・理事
- インフェンクションコントロールドクター ICD
- 米国熱帯医学会 熱帯医学認定医 CTropMed ®
- 国際渡航医学会認定医 Certificate in Travel Health ™
- ALABAMA 大学 Diploma of Tropical Medicine and Hygiene
-
トマリ コウキ
泊 弘毅
- 【出身大学】京都府立医科大学
- 【役職】小児科医長
- 【専門分野・得意分野・研究分野】
- 小児一般、小児腎臓
- 小児臨床薬理
主な資格等
- 日本小児科学会専門医・指導医
- 日本腎臓学会専門医
- Harvard Medical School ICRT 修了
- Hawaii-Okinawa Medical Education Fellowship 修了
- 日本小児腎臓病学会代議員
-
タカヤマ トモタダ
高山 朝匡
- 【出身大学】琉球大学
- 【役職】小児総合診療科医師
- 【専門分野・得意分野・研究分野】
- 小児一般、小児救急
- 小児在宅医療支援
主な資格等
-
スミイ シンイチロウ
住居 慎一郎
- 【出身大学】広島大学
- 【役職】小児総合診療科医師
- 【専門分野・得意分野・研究分野】
- 小児一般、小児消化管疾患、小児肝胆膵疾患
- 小児内視鏡診断、腹部超音波検査
主な資格等
- 日本小児科学会専門医
- 日本肝臓学会認定肝臓専門医
- 小児栄養消化器肝臓学会認定医
- 臨床研修指導医
- Harvard Medical School ICRT 修了
-
ヌマザワ マサヤ
沼澤 雅哉
- 【出身大学】琉球大学
- 【役職】小児総合診療科医師
- 【専門分野・得意分野・研究分野】
- 小児一般、小児救急
- 小児在宅医療支援
主な資格等
-
シノハラ レイ
篠原 嶺
- 【出身大学】慶応義塾大学
- 【役職】小児総合診療科医師
- 【専門分野・得意分野・研究分野】
- 小児一般、小児腎臓
主な資格等
- 日本小児科学会専門医
- 小児慢性特定疾病指定医
- PALS Provider
- 出生前コンサルト小児科医
医師募集
当院の特徴
- 専門診療科と周産期母子医療センター・PICUを持つ沖縄県の小児医療の最終病院
- 初期から3次救急のすべての小児患者を受け入れる小児救急救命センター
- 全国唯一の総合病院併設型のこども病院として、慢性疾患の成人期移行を支援
- 臨床初期研修、小児科専門研修の基幹施設として、卒後5年目に離島の中核病院で総合小児診療と子どもたちの健やかな成長の手助けができる小児科医師を育成
小児総合診療科には現在7名のスタッフ医師が在籍しています。一般小児科診療と救急診療に加えて、他院で診断や治療困難例の診療、虐待対応、他科との併診、PICUからの継続診療を行っています。また在宅療養患者の外来・入院管理、PICUやNICUからの在宅移行支援、訪問診療も行っています。
当院は症例が非常に豊富で、沖縄県特有の疾患や専門領域の稀な疾患まで経験を積めます。また高い離婚率や子ども貧困率など複雑な家庭環境と向き合いながら、幅広い視野のもと子ども達にとって最善の利益を考える姿勢を養うことが可能です。
サブ・スペシャリティ研修前後の若手医師で、広い視野に立った小児診療と研修医の教育に興味がおありの先生、一緒に仕事をしませんか?
待遇ほか詳細に関しては総務課:【TEL】098‐888‐0123(代表)まで気軽にお問い合わせください。
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