小児外科からのお知らせ
小児外科は、およそ18歳(高校生)までの小児に対して手術を行う外科診療科です。
人員は2名と少ないですが、手術内容、件数、術式の先進性は全国レベルに引けをとりません。
腹腔鏡・胸腔鏡手術を積極的に行っています。
お子様の安全を第一に、入院中のストレスを極限まで減らすような医療を提供しています。
本院は全国のこども病院の中でも、外来、入院ともに、こどものストレスが少ない医療を提供しています。
小児外科診療では術後のトラウマがとても少ないです。
医師・看護師・医療保育士・Child Life Spescialist(CLS)、子ども療養支援士(CCS)、ボランティアなど、多職種が連携することで、来院するこどもたち、ご家族、きょうだいの支援を行っています。
こどもたちの安全、遊び、心のケアに最も力を入れています。
「頭蓋内と心臓と骨」以外はすべて診ます。
新生児 | 先天性の病気で手術が必要な病気 鎖肛、ヒルシュスプルング病、食道閉鎖症、腸管閉鎖症、胆道閉鎖症など。 「胆道閉鎖症」は沖縄県ではマススクリーング尿検査を産院で行っています。 |
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健診等で見つかる病気 | 脱腸(鼡径ヘルニア)、でべそ(臍ヘルニア)、停留精巣、陰唇癒合、副耳、皮下良性腫瘤、胆道拡張症、卵巣の病気、気管・肺の病気など |
小児がん | 成人と違って適切な薬の投与と完全手術で根治を目標にしています。 |
小児外傷 | 沖縄県では唯一、小児の外傷を集中治療できる病院です。 |
その他 | 便秘、嘔吐症、お尻のでき物、痔核、おねしょ |
性別 | 男 |
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職位 | 小児外科 部長 |
出身大学 | 琉球大学 |
認定医・専門医など | 日本外科学会専門医 日本小児外科学会専門医 日本医学シミュレーション学会CVCインストラクター 日本クリニクラウン協会会員 沖縄アンバサダー(仮名称) 沖縄キワニスクラブ副会長 |
専門分野 | 新生児外科 腹腔鏡・胸腔鏡手術 悪性腫瘍手術 直腸肛門奇形手術 呼吸器・肺手術 ------ 手品 ドラム演奏(パンクロック) |
当院、当科ではかかりつけ医院からの紹介受診をお勧めしています(直接受診より安価になります)。
お近くの小児科を受診して、紹介状をお持ち頂き、地域連携室を経由して外来予約・受診をして下さい。
待ち時間の少ないスムースな診療に取り組んでいます。
地域連携室のページで当院との連携病院のリストを提示致します。