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小児腎臓科

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小児腎臓科の概要

概要

小児(新生児から思春期)の難治性腎疾患(腎炎、ネフローゼ症候群)、急性血液浄化、慢性腎不全(腹膜透析導入と維持、生体腎移植の管理)など広範囲の疾患管理を行っています。

特色

患児のホスピタリゼーションを予防し、できるだけ外来でのセルフケアを促進できるよう、短期入院に心がけています。
他の専門施設に比べ入院期間が平均3分の1と短いのが特徴です。

主な対象疾患

  • 急性、慢性腎炎 (検尿異常)
  • ネフローゼ症候群
  • 新生児から思春期までの腎補助療法(急性血液浄化療法)
  • 慢性腎不全の保存期および透析療法
  • 電解質異常精査
  • 全身性エリテマトーデス(ループス腎炎)
  • 溶血性尿毒症症候群 非典型的溶血性尿毒症症候群

医師紹介

喜瀬 智郎 (きせ ともお)

職位 小児腎臓科 部長
出身大学 広島大学
認定医・専門医など 日本小児科学会小児科学会専門医
日本腎臓学会専門医
日本腎臓学会指導医
専門分野 小児科一般
小児腎臓

上原 正嗣 (うえはら まさつぐ)

職位 小児腎臓科 副部長
出身大学 琉球大学
認定医・専門医など 日本小児科学会小児科学会専門医
専門分野 小児科一般
小児腎臓

診療実績

2023年の主な診療実績

経皮的腎生検 14例
ネフローゼ症候群新患 5例
難治性ネフローゼ症候群に対するリツキシマブ投与 10例
全身性エリテマトーデスに対するベリムマブ投与 10例