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小児眼科

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小児眼科の概要

診療体制

宮里智子と知念央恵の2名により外来診療、入院・手術を担当します。

小児に関しては斜視や弱視の治療に力を入れております。

患者様はお一人お一人検査の時間が掛かるため,新規の患者様は完全予約制をとらせていただいております。地域連携室を通しての予約をお願いします。急を要する症例に関しては、個別に調整させていただきますので、ご相談ください。

視能訓練士は 川内 大夢、棚原 真紀子、宮城 之和 3名の常勤と、中部病院より宮城 はなこが応援で 外来検査および小児に対する視機能訓練、ロービジョンケアなどを担当します。

琉球大学・関連病院・開業の先生方のご協力のもとで診療・治療を行っております。ご紹介いただきました患者様は治療後、ご紹介頂いた医療機関へお戻しさせていただいております。

主な小児眼科疾患(当科での対応)

斜視

乳児内斜視

生まれたときから黒目が内側に寄っている状態(内斜視)。
メガネをかける必要がないか確認した後、手術検討。

調節性内斜視

メガネかけると内斜視が良くなる状態。メガネの調整でfollowしていきます。
メガネをかけても内斜視が残る場合は手術になることもあります。

間欠性外斜視

疲れた時や寝起き、ぼーっとしている時に黒目が外に外れる状態(外斜視)。
整容上気になる、疲れやすいなどの症状があれば手術の相談をします。

※大人の斜視も手術やプリズムメガネでの調整をしています。原因検索も含めご相談ください。

先天性眼瞼下垂

小さい内は弱視トレーニングを行い、時期を見て形成外科に手術紹介させていただきます。

睫毛内反症

痛がったり、まぶしがったり,視力低下したりする場合は形成外科に手術紹介。
(視力に問題がなく手術を希望される場合は直接形成外科への相談をお勧めします)

先天白内障

手術は琉大にお願いし,術後の弱視治療は希望があれば当科で行います。

先天性鼻涙管閉塞症

ブジー治療は当科では行っておりません。

患者さまへ

小児の患者さんは一人一人検査も診察も時間がかかるため、新規の患者さんは完全予約制をとらせていただいております。地域連携室を通して予約をお願いします。
急を要する症例に関しては、個別に調整させていただきますのでご相談ください。

治療実績

2024年度(2023/4/1~2025/3/30まで)の症例数は以下のとおりです。

  主な術式名 2024年度 2023年度
1 斜視手術 170例 140例
2 成人白内障手術 1例 37例
3 先天性白内障手術 0例 2例
4 未熟児硝子体注射 17例 13例
5 未熟児レーザー治療 0例 2例
6 翼状片 1例 1例

医師紹介

宮里 智子

宮里 智子
 

知念 央恵

知念 央恵