内科専門医研修プログラム_冊子
医師として継続的に学ぶ姿勢を持ち続け、診療を通して成長すること。また、チーム医療を実践できること。そして離島医療に貢献できるようになること。
県都那覇に隣接する南風原町にあり、離島を含む那覇南部の広域の医療範囲の診療圏で1次から3次までの救急診療を行っており、入院の多数を内科患者が占めている。
研修は2年次が1年次を指導し、さらに専攻医、専門指導医が指導する屋根瓦体制であり、内科のsubspecialty間はもちろん、各科の垣根のないコンサルト体制を敷いている。また精神病棟を備え、内科的身体合併症を有する精神疾患患者を診ることができる。
診療は電子カルテにより行われ、いつでもどこでも高精細な画像をみながら、カンファランスや患者さまへの説明が行われている。また dynamed、UP TO DATEが無料で閲覧可能。
専攻医研修の最初の1年半は、総合内科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、腎・リウマチ内科、神経内科、血液内科などをローテーションし、後半の1年半は、希望する専門科で研修する(初期研修2年、専攻医研修で3年間)。そして6年目に地域中核病院(沖縄県立北部病院、沖縄県立宮古病院、沖縄県立八重山病院のいずれか)で、1年間勤務するが、その実力を試す格好の場となる。そこでは海や山の自然に恵まれた土地にあり、アットホームなスタッフの中での診療が待っている。
仲里 信彦 (なかざと のぶひこ) |
内科部長 日本内科学会総合内科専門医 日本救急医学会専門医 日本プライマリケア学会認定医 |
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當真 隆 (とうま たかし) |
循環器内科部長 医学博士 日本内科学会認定医 日本循環器学会専門医 |
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田場 洋二 (たば ようじ) |
循環器内科副部長 医学博士 日本内科学会認定医 日本循環器学会専門医 日本内科学会総合内科専門医 |
宮良 高史 (みやら たかふみ) |
循環器内科副部長 日本内科学会認定医 日本循環器学会専門医 日本内科学会総合内科専門医 |
大城 克彦 (おおしろ かつひこ) |
循環器内科医長 日本内科学会総合内科専門医 日本循環器学会専門医 |
平良 良集 (たいら りょうしゅう) |
循環器内科医 日本内科学会認定医 CVIT認定医 日本周術期経食道心エコー認定医 |
槇田 徹 (まきだ とおる) |
循環器内科医 日本循環器学会専門医 |
湧川 林 (わくがわ はやし) |
循環器内科医 日本内科学会認定医 |
東 正人 (あずま まさと) |
呼吸器内科部長 医学博士 日本内科学会認定医・総合内科専門医 日本呼吸器学会専門医・指導医 日本呼吸器内視鏡学会専門医 日本医師会認定産業医 |
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天久 康絢 (あめく こうけん) |
呼吸器内科医長 日本内科学会内科認定医 |
稲嶺 盛史 (いなみね もりふみ) |
呼吸器内科医 |
比嘉 真理子 (ひが まりこ) |
呼吸器内科医 日本内科学会認定医 |
林 成峰 (はやし せいほう) |
消化器内科部長 日本内科学会認定医・総合内科専門医 日本消化器内視鏡学会専門医 JMECCインストラクター ICLSインストラクター |
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大城 武春 (おおしろ たけはる) |
消化器内科医長 日本内科学会認定医 日本消化器病学会専門医 日本肝臓学会専門医 日本消化器内視鏡学会専門医 |
嘉数 昇達 (かかず のりたつ) |
消化器内科医 日本内科学会認定医 |
神里 尚美 (かんざと なおみ) |
神経内科部長 医学博士 日本内科学会認定医 日本神経学会専門医 Movement disorder society(MDS)menbership 神経伝導・脳波専門医 |
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仲地 耕 (なかち こう) |
神経内科医長 日本内科学会認定医 日本脳卒中学会認定医 |
林 正裕 (はやし まさひろ) |
神経内科医 日本内科学会認定医 |
金城 史彦 (きんじょう ふみひこ) |
神経内科医 |
水田 若奈 (みずた わかな) |
神経内科医 |
諸見里 拓宏 (もろみさと たくひろ) |
腎・リウマチ科部長 総合内科専門医 腎臓専門医 臨床疫学修士(ハーバード公衆衛生大学院) 大阪大学医学系博士課程 |
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中西 研輔 (なかにし けんすけ) |
腎・リウマチ科医 総合内科専門医 内科認定医 リウマチ学会専門医指導医 |
橋本 頼和 (はしもと よりかず) |
腎・リウマチ科医 総合内科専門医 内科認定医 腎臓内科専門医 プライマリケア学会認定医指導医 |
大城 一郁 (おおしろ かずいく) |
血液・腫瘍内科部長 医学博士 日本内科学会認定医 日本血液学会専門医 |
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中里 哲郎 (なかざと てつろう) |
血液・腫瘍内科医 日本内科学会認定医 日本血液学会血液専門医 |
新垣 秀樹 (あらかき ひでき) |
血液・腫瘍内科医 日本血液学会血液専門医 |
研修前半の1.5年は、初期研修の補足とさらなるステップアップを目指し、各subspecialty(総合内科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、腎・リウマチ内科、神経内科、血液内科)をローテーションし、内科全分野の患者のマネージメントを研修する。また病棟業務に加えて内科外来診療が始まり、救急と異なる内科疾患の診療や慢性疾患の管理、退院後患者の経過観察なども研修する。
後半の1.5年は専門科に専従し、将来の学会専門医としての資格取得を目指す。病棟業務に加え、専門の検査や手技を習得していく。また、各科からのコンサルトの窓口となり、後輩の教育・指導、カンファランスの発表も行う。
これらを通じて研修6年目は、地域中核病院などでの勤務へと進む。
研修医が救急から入院した患者を中心に討論する
内科スタッフや専攻医がもち回りで、最近のトピックスなどを講演する
体系的に要因を解析して学んで今後に生かす。
A案
1年目: 2ヶ月毎各科ローテーション
2年目: 連携病院で1年間研修
3年目: 希望専門科1年間研修または各科ローテーション可能とする
B案
1年目: 3-4ヶ月毎各科ローテーション
2年目: 半年は各科ローテーション、後半半年は連携病院で研修
3年目: 前半半年まで連携病院で研修(計1年間連携病院)、後半希望専門科またはローテーション
C案
1年目: 3-4ヶ月毎各科ローテーション
2年目: 上記
3年目: 連携病院で1年間研修
当院内科:循環器内科、消火器内科、呼吸器内科、神経内科、腎・リウマチ科、血液内科、総合内科、感染症内科があり、それぞれに指導医がいる。
★研修施設群
基幹病院: 沖縄県立南部医療センター・こども医療センター
連携施設: 沖縄県立八重山病院
沖縄県立宮古病院
琉球大学附属病院
沖縄県立北部病院、沖縄県立中部病院、沖縄県立宮古病院、沖縄県立八重山病院、琉球大学病院と連携。
5名