専攻医 メッセージ

  1. 専攻医 メッセージ

2024年度 専攻医在籍数

専門研修1年目 10名

【小児科】 6名
【救急科】 2名
【外科】  1名 
【形成外科】1名

専門研修2年目 6名

【総合診療科】 1名
【小児科】   3名
【救急科】   2名

専門研修3年目 10名

【形成外科】 3名
【小児科】  6名
【内科】   1名
【外科】   1名

専門研修4年目 2名

【形成外科】 2名

Masapandaの質問コーナー

小児血液・腫瘍内科 M・K先生

小児血液・腫瘍内科 M・K先生

①南部医療センター・こども医療センター選んだ理由は?
症例の豊富な病院で学びたかったため、見学前から当院に決めていたようなものでした。
実際に見学した際、指導医の先生方もレジデント逹も活き活きしており、忙しい病院のはずなのに充実している印象を受け、見学が終わるまでに気持ちは決まっていました。 早く一人前の小児科医になりバリバリ働きたいと思っていましたが、当時の私は1歳男児の子育て中、夫は内科医で共働き、夫婦ともに内地出身で育児体制に不安もありました。そのような状況下でも無理なく働けて、かつ妥協のないプログラムを臨時で作成し、研修医として受け入れて下さった指導医の先生方には、今でも感謝の気持ちが溢れます。「子育て中の女医さんを応援できないようでは小児科ではない。 challengingなこともあるかもしれませんが、是非一緒にお仕事をしましょう。」そう言って下さった先生方の温かなお顔が忘れらません。

②入職時の印象は?
見学時の通り職員に笑顔が多く、皆テキパキと仕事をしていました。南部こどもで働いていることを誇りに思っている職員が多いように感じられ、また患者さんに信頼されている様子が窺えました。

③研修中の指導体制は?
沖縄特有の屋根瓦方式で、一学年上の先生方には大変お世話になりました。医学的知識だけでなく、traineeとしてあるべき姿を背中を通じて学ばせて頂きました。また、指導医先生方からは厳しくも親身な指導を受けました。当院のプログラムは、一般的には3年間で学ぶ内容を2年間に凝縮し、残り1年間は総仕上げとして僻地でスタッフとして働くことで研修で学んだことの実践を行います。 そのため院内研修はご想像の通りややハードです。毎日知識の滝を浴び、必死に頭と足を動かし、叱咤激励されながらあっと言う間に2年間が過ぎました。怒涛の研修で多くを学びましたが、指導医の先生方は何より小児科の楽しさを教えて下さいました。そのため体力的に辛い時期もありましたが、病院に来るのはいつも楽しみでした。

④研修中に印象に残っていることは?
指導医の妥協のない仕事ぶりはいつも心から尊敬でき、安心感の中で学ぶことができました。 「頑張って来なさい。大丈夫。でも困ったらすぐに連絡して来なさい。」いつもは雷のように厳しかった指導医が、研修修了にあたり下さった言葉です。僻地で一人きりになっても独りではないのだ、南部こどもの先生方に見守られているのだと温かな気持ちになりました。

⑤後輩へのメッセージ
求めれば与えられます。主体性と目的意識を持って、充実した研修生活を送って下さい。 頑張った先にはきっと、南部こどもで研修して良かったと心から思える日が来ます! challengingなこともあるかもしれませんが、是非一緒にお仕事をしましょう。

腎・リウマチ科 Y・H先生

腎・リウマチ科 Y・H先生

①南部医療センター・こども医療センター選んだ理由は?
小児から成人まで、急性期から慢性期まで様々な病気を患った方が来院されるため、この病院であれば多くの症例を学ぶことができると思ったからです。

②入職時の印象は?
上級医やコメディカルスタッフを含め、とても相談しやすい印象です。

③研修中の指導体制は?
基本的には主治医として責任を持って診療をさせてもらえます。また、困ったときはいつでも相談にのってもらえるので、決して一人で悩むことはありません。

④研修中に印象に残っていることは?
重症な患者や治療に難渋している患者を夜通し上級医と相談しながら診療にあたったことです。夜中まで一緒に付き合っていただいた先輩方・上級医には今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

⑤後輩へのメッセージ
当院での研修は決して楽なものではありません。大変なことも多いかと思います。しかし、体力や気力のある若いときこそ多くを学び、医師に必要な精神力を養うときだと思います。 当院での研修はきっと貴君の理想とする医師像へと一歩となるでしょう。一緒に働けるのを楽しみお待ちしています。