専攻医プログラム 総論

  1. 専攻医プログラム 総論

病院概要

1.病院の特徴

当院は平成18年4月に開院した沖縄県の基幹的病院で、こども病院機能を併設した総合病院である。成人の内科系・外科系疾患管理の基幹病院であると同時に、救命救急センターは2次・3次救急医療を中心に那覇・南部医療圏の救急医療を担い、併設の小児医療センター、総合周産期母子医療センターが沖縄県全域の高度の周産期、小児医療を支える。離島支援センターは16カ所の県立診療所や離島病院とともに離島医療の支援を行う。また、精神身体合併症の受け入れ、身体障害児の歯科治療など多岐にわたる機能を備えている。

2.指定医療機関

保健医療機関 臨床研修指定病院 救命救急センター 災害拠点病院 へき地医療拠点病院
エイズ医療拠点病院 第一種・第二種感染症指定医療機関 結核予防法指定病院 労災指定病院
看護教育実習指定病院 原爆医療指定病院 被曝者一般疾病医療機関 更生医療指定医療機関
生保・児童・身体障碍者福祉等各法指定病院 特定疾患治療研究事業委託医療機関 難病指定医療機関 指定小児慢性特定疾病医療機関 小児救命救急センター

3.学会等施設認定

  1. 日本内科学会認定教育病院
  2. 日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療後期研修プログラム(ver.2.0)
  3. 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設
  4. 日本消化器病学会専門医認定施設
  5. 日本消化器内視鏡学会認定指導施設
  6. 日本呼吸器学会認定施設
  7. 日本内分泌学会認定教育施設
  8. 日本小児科学会認定小児科専門医研修施設
  9. 日本小児科学会認定小児科専門医研修支援施設
  10. 日本小児循環器学会小児循環器専門医修練施設
  11. 日本小児外科学会専門医認定施設
  12. 日本小児神経学会専門医研修施設
  13. 日本産科婦人科学会専攻医指導施設
  14. 日本産婦人科学会専門研修連携施設
  15. 日本産科婦人科内視鏡学会認定研修施設
  16. 日本周産期・新生児医学会周産期専門医(新生児)暫定認定施設
  17. 日本周産期・新生児医学会周産期専門医(母体・胎児)暫定認定施設
  18. 日本腎臓学会認定専門医研修施設
  19. 日本神経学会専門医制度准教育施設
  20. 日本精神神経学会精神科専門医研修施設
  21. 日本総合病院精神医学会一般病院連携精神医学専門医研修施設
  22. 日本総合病院精神医学会一般病院連携精神医学専門医特定研修施設
  23. 日本外科学会外科専門医制度修練施設
  24. 三学会構成心臓血管外科専門医認定機構基幹施設
  25. 日本心血管インターベンション治療学会研修施設
  26. 日本呼吸器外科学会専門医関連施設
  27. 日本眼科学会専門医制度研修施設
  28. 日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設
  29. 日本整形外科学会専門医制度認定研修施設
  30. 日本形成外科学会認定施設
  31. 日本透析医学会認定医制度教育関連施設
  32. 日本麻酔科学会麻酔科認定病院
  33. 日本臨床細胞学会認定教育研修施設
  34. 日本臨床細胞学会認定施設
  35. 日本臨床神経生理学会認定施設
  36. 日本病理学会病理専門医研修登録施設
  37. 認定輸血検査技師制度協議会認定指定施設
  38. 日本医学放射線学会放射線科専門医修練施設
  39. 日本インターベンショナルラジオロジー学会専門医修練施設
  40. 関連10学会構成 胸部ステントグラフト実施施設
  41. 関連10学会構成 腹部ステントグラフト実施施設
  42. 浅大腿動脈ステンドグラフト実施施設
  43. 日本脳卒中学会専門医認定制度研修教育病院
  44. 日本救急医学会救急科専門医指定施設
  45. 日本高血圧学会専門医認定施設
  46. 日本がん治療認定医機構認定研修施設
  47. 日本血液学会認定血液研修施設
  48. 日本脈管学会認定研修関連施設
  49. 日本感染症学会認定研修施設
  50. 日本口腔外科学会専門医准研修施設
  51. 日本静脈経腸栄養学会NST実地修練認定教育施設
  52. 日本静脈経腸栄養学会NST稼働施設
  53. 植込型補助人工心臓治療関連学会協議会認定
  54. 植込型補助人工心臓実施施設
  55. 日本集中治療医学会専門研修施設 集中治療室(ICU)
  56. 日本集中治療医学会専門研修施設 小児集中治療室(PICU)

4.指導体制

マンツーマン方式を原則とするが科によりチーム指導体制となることがある。上級研修医は常に、下級研修医の指導監督をすることが義務化されている(屋根瓦方式)と同時に、専攻医は研修医チーム全体の監督も行う。

5.研修環境

  1. 沖縄県における県立病院間で協力し合い、研修の相互交流を深める
  2. 各科規程の研修期間の最後の1年間は離島中核病院での実地修練を、指導医の指導の下に行うことを原則とする
    (各専門科の実情により、本当内の病院での実地修練になることもある)
  3. グローバルスタンダードの医療を学び、日本や国外で活躍可能な医師を養成する