各科で朝のカンファレンスや、内科抄読会、在沖縄米国海軍病院とのジョイントカンファレンスなど各種カンファレンスを多数設けています。また、指導医から研修医へフィードバックを行うなど、診療能力を身に付けるサポートをしっかりと行っています。
初期研修医向けに毎日12:15~13:00に行われ、昼食をとりながら基礎的な医学知識を座学や実践形式で学びます。
医師・看護師・医療従事者から自身を評価してもらいたい方を選んで評価して頂きます。フリーコメントには良い悪いを含め、日頃から関わっている方だからこそ言えるコメントがもらえます。この評価からでた評価点を元に年度の各年次ベストレジデントを選出します。
剖検例を対象として、初期研修中に必ず1回は主治医と相談しながら病理側と一緒に発表します。初期研修のうちに経験すべき症例・疾患の1つとなっています。
地域のクリニックや、当院附属の離島診療所で4週間研修します。離島研修の合間には、地元の方々と交流する機会もあります。
沖縄県医師会主催の県医学会の発表を推進しており、初期研修医は2年間で1人1回は発表するという方針です。もちろん専攻医、指導医も発表します。2020年、2021年には沖縄県医師会医学会賞(研修医部門)で当院研修医が賞を受賞しました。
初期研修中に必ず受講していただくよう推奨しています。おきなわクリニカルシミュレーションセンターにて1日かけてトレーニングを行います。
初期研修医1年次が演者となり、第1期(入職から最初の4ヶ月間)をローテートした後の研修に対するプレゼンテーションを職員全体に発表します。
院外研修へ行った研修医が、当院へ戻ってきてから研修の様子を発表します。他病院での研修は、当院とはまた違った雰囲気で行えます。
医局主催の歓迎ビール祭りや嘉例(かりー)の日(上級医や研修医が肩を並べてカレーを食べるイベント)、互助会主催の観月会、プレパレンジャー(金城小児外科部長を中心とする医師、コメディカルからなるボランティアのチャイルドライフサポート・チーム)開催の夏祭りやクリスマス会、餅つき大会があり、上級医、また院内の多職種のヘルスケアチームと一緒に楽しく交流を深めることができます。